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制御システム学講座・制御グループ

浜崎・大道研究室について

 本研究室は、浜崎 真一准教授と大道 哲二助教を中心とした研究グループです。

 研究室では、制御理論を駆使した新しい電気電子システムの研究開発を行っています。古典制御理論の代表であるPID(比例+積分+微分)制御はもちろんのこと、近年の制御理論である状態オブザーバ、モデル規範適応システム理論等を応用して、モータ、電力システム、ロボット等の制御の新しい可能性を提案します。研究室では、まず、モータや制御の基礎とプログラミング技術を学び、その後、選択したテーマ毎に理論解析・シミュレーションや実験検証を行い研究を進めます。実験にはマイクロコンピュータや電力変換回路を用い、ハードとソフト両面の技術を磨きます。

研究室の活動

 卒論生は、配属されて最初の3ヶ月くらいの間、毎週、モータ制御システムとパワーエレクトロニクスの勉強会、C言語プログラミングの課題を行い、基礎を学びます。研究テーマは配属後しばらくして決定します。研究テーマは、ある程度大きく与えられたテーマから各自が行いたいものを選択してもらいます。それ以外でも希望があれば、意見を尊重して検討して決定しています。研究テーマによっては、大学院生・卒論生の2,3人で1つのグループとして研究を進めます。

研究テーマへ

 大学院生とテーマの決まった卒論生は、週1回程度、指導教官の先生方と研究テーマごとにゼミを行い、研究の進捗状況、今後の方針などについて話し合います。さらに、研究室全体のゼミとして、週4,5人ずつ研究進捗についての発表会を行い、それぞれの研究についての議論や情報共有を行います。

 研究成果によっては、学会(主に電気学会主催のもの)で発表することもあるので、自分のプレゼンテーション能力を磨くよい機会となっています。

研究室の環境

 研究室では、院生・卒論生一人一人に個人で利用できるパソコンと机が与えられます。各自で自由に環境を整えて、研究や勉強をしたり、時には遊んだり?!できます。また、各パソコンには、研究に必要なソフトウェア等も揃えてあります。

 実験室は、研究室と別に1つあり、モータ(誘導機×2, 同期機×2)、モジュラーマルチレベルコンバータ、UPFC、EDLC電力平準化システム等の実験装置があります。

研究室の行事

 毎週1回は全体集合します。週の予定など連絡事項等を伝えて、その後、研究の全体ゼミに移ります。

全体集合とは別に研究テーマごとのゼミ・研究打ち合わせなどもあります。

 11〜12月ごろに研究室合宿があり,昼に研究の中間発表会を行い、夜にはバーベキューで楽しんでいます。

その他にも、何かの節目(お祝い事、打ち上げ等)には、随時、飲み会が催されています。

春と秋には学科で研究室対抗のソフトボール大会があります。研究室でも優勝を目指して、週に数回練習します。

(基本は楽しく、時に厳しく。朝練もあり?)

  

  ソフトボール大会

 

 
  研究室合宿

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